すべての事について感謝することを、日々の生活を通して学び続けています。
私は、一生涯「感謝」を学んでいくのだろうなと思っています。
それでは、聖書の名言集から、感謝について見てみます。
引用は日本語口語訳聖書、英語訳はKing James Versionです。
thank you God for blessing much more than! deserve
目次
聖書の短い名言:「感謝」:第一テサロニケ
いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
Rejoice evermore.
Pray without ceasing.
In every thing give thanks: for this is the will of God in Christ Jesus concerning you.
(第一テサロニケ5:16-18)
「これが」キリストにあって・・・の個所が、原文では、「これこそが」と書いてあるのだと牧師先生が、何度も何度もおっしゃいました。
それほど感謝は大切で神が望んでおられる事なのですね。
新型コロナウイルスの感染拡大により、異質な価値観と出会うことが多くなりました。
たとえば、考え方の違いから人間関係が悪化しそうになる時、心がざわつき本当の自分の姿を目の当たりにします。
そんな時、真心からの自然な感謝な気持ちが、作り笑顔の力んだ感謝になってしまうことがあります。こんな時は神様に信頼して感謝をもって心の思いを正直に申し上げると神様の平和で心が満たされます。
聖書の短い名言「感謝」:ピリピ
感謝することの良い効果がこれであると聖書が伝えています。
何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。
Be careful for nothing; but in every thing by prayer and supplication with thanksgiving let your requests be made known unto God.
(ピリピ4:6)
心がざわついていると思い煩いがやってきて感謝する事の邪魔になるのだと実感する今日この頃です。
「何事も思い煩ってはならない」とあって次に、「ただ、事ごとに感謝をもって」とあるのは、それだからだと思います。
感謝をもって素直に神に祈りの内に素直に申し上げるといいのですね。
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そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。
And the peace of God, which passeth all understanding, shall keep your hearts and minds through Christ Jesus.
(ピリピ4:7)
聖書の短い名言「感謝」:詩編
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感謝しつつ、その門に入り、
ほめたたえつつ、その大庭に入れ。
主に感謝し、そのみ名をほめまつれ。Enter into his gates with thanksgiving, and into his courts with praise: be thankful unto him, and bless his name.
(詩編100:4)
祝福の神様がおられる場所へ近づく門に、感謝しながら入りなさい。と言われています。
それだから、感謝は祝福への入り口だと思います。
感謝する人が祝福されるのは、この法則があるためだと思います。
事が起きるたびに、心配するより先に神様に感謝して、願い事や思っていることを素直に聞いていただける神様がおられるって安心です。
求めると、応えてくださる神様です。
実はイエス様が感謝して祈る手本を見せてくださっています
イエス様の話を聞きに来て空腹になった5千人以上の人たちに、食事の用意がありませんでした。そこへ少年が五つのパンと二匹の魚を持ってたのを差し出すとイエス様は、
まず天の神様に感謝して、そこにあるわずかなパンと魚を祝福して弟子に裂いて渡されました。弟子たちが配り始めるとそこにいた5000人以上の人々が十分に食べることが出来て、まだ12のかごいっぱいの余りがありました。
私達は、知恵や物質、能力、配慮、足りないものだらけかもしれないのですが、思い煩わずに、ただ事ごとに神様に感謝して祈り、願い事を聞いていただくと、余るほどの祝福を与えられるのだと伝えていると思います。
奇跡は愚痴からではなく、感謝から始まっていきます。
聖書の短い名言「感謝」:使徒の働き
真夜中ごろ、パウロとシラスとは、神に祈り、さんびを歌いつづけたが、囚人たちは耳をすまして聞きいっていた。ところが突然、大地震が起って、獄の土台が揺れ動き、戸は全部たちまち開いて、みんなの者の鎖が解けてしまった。
And at midnight Paul and Silas prayed, and sang praises unto God: and the prisoners heard them.
And suddenly there was a great earthquake, so that the foundations of the prison were shaken: and immediately all the doors were opened, and every one’s bands were loosed.
(使徒16:25-26)
これはパウロ達が、迫害にあって、牢獄につながれた時の話です。
牢獄の中でも愚痴を言わず、賛美をしていたのです。すると、奇跡が起きて獄の戸が開いて鎖が解けるという奇跡が起きました。
感謝と賛美は、問題の獄の戸を開き、自由を奪う鎖から解き放ちます。
ここは「獄中の賛美」と言われる有名な個所です。
ここから状況に左右されずに神に信頼して感謝する大切さを学ぶことが出来ますね。
聖書の短い名言「感謝」:詩編(苦しみの中で感謝を決断する)
わたしは常に主をほめまつる。
そのさんびはわたしの口に絶えない。I will bless the LORD at all times: his praise shall continually be in my mouth.
(詩編34:1)
わがたましいよ、主をほめよ。
わがうちなるすべてのものよ、
その聖なるみ名をほめよ。Bless the LORD, O my soul: and all that is within me, bless his holy name.
(詩編103:1)
この二つの詩編は、ダビデ王が苦しみの時に、主を褒めたたえ感謝することを選び取った時の詩です。ゴスペルも 讃美歌や聖歌も 苦しみの中から素晴らしい賛美が生まれていることがほとんどです。
多くの人々が、苦しみの中から神に出会って感謝を選び取って賛美に残しています。
本当に不思議なのですが、愚痴ではなく、すべてに感謝することを選ぶことを決断すると、
ざわつく心が静まり、心に平安が訪れます。
感謝すると、神様にお会いして、神様の御業がなされるのを見ることができます。
いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことについて感謝。
これこそが神が望んでおられることです。
ハレルヤ! アーメン \(^o^)/
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