聖書の名言「出会い」【英語あり】マタイの福音書1章系図から愛

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マタイの福音書

聖書の名言「出会い」では、日々の通読から主との出会いをあなたに分かち合います。

マタイの福音書の著者は、ユダヤ人であるマタイで12使徒のひとりです。

職業は収税をしていました。

主の召命を受けて弟子になりました。

聖書の名言「出会い」:系図からユダヤ人への神の愛

 

聖書には四つの福音書がありますが、マタイの福音書はユダヤ人に向けて書かれたもので、

旧約聖書の多くの引用からキリストが旧約聖書に預言されているメシア(救い主)であると証明しています。

アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。

(マタイ1:1)

The book of the generation of Jesus Christ, the son of David, the son of Abraham.

(イエス・キリストの系図は、ユダヤ人の父アブラハムからたどって、その子孫であるダビデ王がいて、イエス・キリストまでたどり着きます。

ユダヤ人は、アブラハムがその子孫によって諸民族の祝福となると約束されされ、

ダビデの子孫から救い主が生まれるという旧約聖書の約束を信じているので、

系図の事実は大切な意味を持ちます。

イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。

                    (マタイ1:18)

 Now the birth of Jesus Christ was on this wise: When as his mother Mary was espoused to Joseph, before they came together, she was found with child of the Holy Ghost.

 

このことは主イエスが生まれる700年も前の旧約聖書の時代にイザヤを通して預言されていました。

それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。 (イザヤ書7:14)

Therefore the Lord himself shall give you a sign; Behold, a virgin shall conceive, and bear a son, and shall call his name Immanuel.

 

これが有名な処女降誕です。クリスマスに降誕劇を観たことがある方もおられると思います。

マリアは処女のまま聖霊によって主イエスを身ごもり、主イエスが生まれるまで

母マリアと父ヨセフの間に肉体関係はありませんでした。

しかし、子が生れるまでは、彼女を知ることはなかった。そして、その子をイエスと名づけた。(マタイ1:25)

 And Eliud begat Eleazar; and Eleazar begat Matthan; and Matthan begat Jacob;

 

父ヨセフは主イエスと血のつながりはなくても、母マリヤと結婚して、

ダビデの子孫の家系である父ヨセフの息子として主イエスは法律上、正式に登録されました。

ルカによる福音書は、母マリヤ方の主イエスまでの系図が記されています。

母マリアもダビデ王の家系です。

主イエスはマリアから生まれた実の子であるので、法律上の観点と生物学的観点の両方で、約束のメシアであることを示しています。

 

聖書の名言「出会い」:マタイの福音書とルカの福音書の系図が違うのは?

 




 

マタイはヨセフの家系をダビデの息子であるソロモンを通して、

ルカは母マリアの家系をダビデの息子ナタンから男子を通してだどっているからだと言われています。

ルカで、ヨセフがヘリの息子と記しているのは、「義理の息子」というギリシャ語がないので、

ヘリの娘マリアと結婚したことで、ヨセフはヘリの息子と考えられていたわけです。

父ヨセフ 母マリア のどちらの家系をたどっても主イエスはダビデの子孫です。

聖書の名言「出会い」:系図は事実を隠さない。

 

ユダはタマルによるパレスとザラとの父、パレスはエスロンの父、エスロンはアラムの父、(マタイ1:3)

And Judas begat Phares and Zara of Thamar; and Phares begat Esrom; and Esrom begat Aram;

ユダは弟ヨセフをエジプトに売ったり、

夫がなくなったら、夫の兄弟がなくなった夫の妻を自分の妻とすると律法にあったのですが、

自分の息子が二人死んでもう一人生きてはいたけれど、もう一人も死んでしまうのを恐れて、嫁のタマルと結婚させませんでした。それに気が付いたタマルは遊女に変装しユダに近づきます。ユダは嫁のタマルとは知らずに彼女のところに入りました。タマルは身ごもります。

その後そのことが発覚して、ユダは、真摯に悔い改めました。

サルモンはラハブによるボアズの父、ボアズはルツによるオベデの父、

                      (マタイ1:5)

 And Salmon begat Booz of Rachab; and Booz begat Obed of Ruth; and Obed begat Jesse;

ラハブは異邦人で元遊女です。しかし神の選民イスラエル人を助けました。
ルツも異邦人ですが、イスラエルの神を信じました。
結婚したイスラエル人の夫が亡くなった後も
あなたの神は私の神と言って姑に心から仕えました。
そんなルツの優しい姿を、図らずも見ていた裕福なユダヤ人であるボアズに
見初められて幸せになりました。
エッサイはダビデ王の父であった。
ダビデはウリヤの妻によるソロモンの父であり、(マタイ1:6)
And Jesse begat David the king; and David the king begat Solomon of her that had been the wife of Urias;
ダビデはウリヤの妻によると、ここに不倫が隠されずに記されています。
ダビデは、不倫が発覚した後、王という対面や保身よりも、
このことを心から悔い改めることを選びました。
この一つのこと以外は素晴らしい王だと聖書に記されています。
ヒゼキヤはマナセの父、マナセはアモンの父、アモンはヨシヤの父、
              (マタイ1:10)
 And Ezekias begat Manasses; and Manasses begat Amon; and Amon begat Josias;
マナセは神様が一番お嫌いになる罪のない子供に
火の中をくぐらせるという残酷な偶像礼拝からくる儀式をしました。

しかし、父に語られた主の預言が実現し、バビロン捕囚を通して

主の警告を聞かず、偶像礼拝を止めなかったことを悔い改め、

主の言葉の完全なことを知り、王達をも、配下に治める主こそ全能の神だと知りました。

聖書の名言「出会い」:系図から異邦人や罪人にも神の愛

 




 

由緒正しい、ユダヤ人の父アブラハムから繋がっているダビデ王家の子孫の系図の中に、

また異邦人から偶像礼拝が入らないようにとの願いから混血を嫌う民族の家系の中に

異邦人であるルツや、ラハブ(ユダ、マナセ)など

大きな失敗をした人たちも含まれているということは、

いかなる民族も、いかなる罪人も心から悔い改めて

イエス・キリストを信じるなら救われることを示しています。

 夫ヨセフは正しい人であったので、彼女のことが公けになることを好まず、ひそかに離縁しようと決心した。(マタイ1:19)

 Then Joseph her husband, being a just man, and not willing to make her a public example, was minded to put her away privily.

母マリアは救い主イエスを身ごもるという大きな祝福、大役に召されましたが、

大きな仕事をする人は、恵まれている分、大きな試練も通されます。

愛する婚約者ヨセフは、誤解してマリヤを離縁しようと決心します。

この時代、この民族の、男女間の潔癖性は、

今の時代では分からないかもしれないのですが、

今の時代でも婚約前に外の男性の子を宿したと知ったら、

ふつうは嫉妬して、婚約解消します。

 

彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。(マタイ1:20)

 But while he thought on these things, behold, the angel of the LORD appeared unto him in a dream, saying, Joseph, thou son of David, fear not to take unto thee Mary thy wife: for that which is conceived in her is of the Holy Ghost.

 

神様は、み使いを通して、婚約解消しないように助けてくださいました。

マリヤが聖霊によって、処女のまま受胎したとヨセフは信じてくれました。

ヨセフも、マリヤも、大きなことを神様から委ねられるにふさわしい信仰の持ち主でした。

 

聖書の名言「出会い」:お名前はそのま主のご性質

マタイの福音書に出てくる主のお名前について、

聖書を見ていく中で、カタカの名前が沢山出てきますが、

名前のヘブル語の意味と、名前の持ち主の性質が一致しています。

それは主ご自身も、人の名前もそうです。不思議に名前が性質を表しています。

性質が変わるとき、名前も変わります。

これを意識しながら読み進めるととても面白く、ヒントになり理解が深まります。

 

たとえば

「イエス」とはヘブル語の「イェーシュア」(ヨシュア)のギリシャ語の形で、

「罪から救う者」「主は救う」をという意味です。

 

キリストとはヘブル語の「メシア」と同義語のギリシャ語で、

「油注がれた者」という意味があります。

ユダヤでは王や祭司、預言者は、油注がれて職に就きました。

① 人の心を治めてくださる王であり、

② 人の為に取りなしの祈りをしてくださる真の大祭司であり、

③ 神の言葉を教えてくださる預言者である、

三つの職を兼ね備えている私たちの救い主イエスなのです。

 

「インマヌエル」とは「神我とともにいます」という意味です。

 

どんな時も、ともにいてくださる主イエスと出会ったことを感謝します。

聖書の名言「出会い」:十字架なきゃ生きてけない

ノアの賛美です。ノアはSGMなので歌詞をコピーすることが出来ます

ノアが発表してきた新しい賛美は、私たちを通して与えられただけで、すべての賛美は神様からクリスチャン全員に与えられた共有財産だと考えています。そのために、多くの人々が、もっと自由に賛美を使うことかできるように、1992年からSGM(Sharing Gospel Music)という、誰もが賛美を自由に使用、コピーできるシステムを提唱し始めました。現在、ノアのCDには、すべてSGMマークがついています。

 

 

このSGM(Sharing Gospel Music)マークのついた製品は、キリスト教教化の目的において、媒体、形態を問わず、自由に使用、コピーすることが法律上許可されています。

 

 

 

可愛い子供のストレートな思いが伝わるノアの賛美です。

私は心から共感します。アーメン 歌詞をご紹介します

      十字架なきゃ生きてけない

十字架の愛で救われた。十字架の愛で癒された。

十字架なきゃ生きてけない。十字架なきゃ生きてけない。

十字架にかかったのは誰。あなたの救い主は誰

罪を赦してくれたのは 神のひとり子キリスト

自分の為に生きる者は 命を失うけれど

主の為命かける者は 豊かに豊かに生きる

アーメン (*^^)v

 

 

 

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