リベカの旅路 創世記24章 – アラム・ナハライムからカナンへ

通読用参考図解
創世記24章 – リベカの旅路

🗺️ リベカの旅路 🗺️
創世記24章 – アラム・ナハライムからカナンへ

古代中東 メソポタミア カナンの地 約800-900km (徒歩で約1ヶ月) 🏘️ アラム・ナハライム (ナホルの町) 🏕️ ヘブロン (カナンの地) シリア砂漠 ヨルダン川 🐪 🐪
📏
800-900
キロメートル
の距離
🚶
30-40
日間
(徒歩/らくだで)
🐪
10
頭のらくだ
と共に

リベカは、まだ会ったことのないイサクのために、
約800-900kmの長い旅に出ました。
これは現代の距離で言えば、
東京から広島くらいの距離です。

🌟 旅の段階 🌟

1
しもべの出発
創世記24:10
しもべはらくだ10頭と主人の財産を携えて、アラム・ナハライムのナホルの町へ出発
2
井戸での出会い
創世記24:11-27
夕暮れ時、井戸でリベカと出会う。リベカはらくだに水を飲ませる。しもべは神を賛美
3
リベカの決断
創世記24:58
「この人と一緒に行きますか?」
リベカ:「行きます
家族との別れ
4
カナンへの旅
創世記24:61
リベカとその侍女たちは、しもべについて行く。約1ヶ月の長い旅路
5
イサクとの出会い
創世記24:62-67
夕暮れ時、野で黙想していたイサクと出会う。リベカは顔おおいを取る。結婚
🗺️ アラム・ナハライムとは?
ヘブライ語: אֲרַם נַהֲרַיִם (アラム・ナハライム)
意味: 「二つの川の間のアラム」
場所: ユーフラテス川とティグリス川の間の地域(現在のシリア北部からイラク北部)
歴史: アブラハムの親族が住んでいた地域。メソポタミア文明の中心地
🏕️ ヘブロン(カナンの地)とは?
ヘブライ語: חֶבְרוֹן (ヘブロン)
意味: 「結合」「交わり」
場所: カナンの地の南部、エルサレムから約30km南
重要性: アブラハムが住んでいた場所。約束の地の中心地の一つ
📖 創世記24章61-67節
「リベカは、自分の侍女たちとともに立って、らくだに乗り、あの人について行った。こうして、しもべはリベカを連れて出発した。

イサクは、ベエル・ラハイ・ロイから来て、ネゲブの地に住んでいた。イサクは夕暮れ時、野を歩いていた。目を上げて見ると、らくだがやって来た。リベカも目を上げて、イサクを見た。…

そうしてイサクは、リベカを母サラの天幕に連れて行き、リベカを迎えて妻とした。彼はリベカを愛して…」

💕 信仰の旅路

リベカの旅は、私たち一人一人の信仰の旅路を表しています。

🏠 出発点: この世での生活(アラム・ナハライム)
🚶 旅の途中: 信仰の歩み、試練と恵みの中で(約1ヶ月の旅)
🎯 目的地: キリストとの出会い(カナンの地)

リベカはまだ会ったことのないイサクを信じて旅立ちました。
私たちもまだ顔と顔を合わせて見ていないキリストを信じて歩んでいます。

「信仰とは、望んでいることを保証し、目に見えないものを確信させるものです。」
(ヘブル人への手紙11章1節)

✨ やがて旅は終わります ✨
リベカが長い旅の果てにイサクと出会ったように、
私たちも信仰の旅路の終わりに、
顔と顔を合わせてキリストに会います。

その日まで、共に歩み続けましょう!

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