【図解】第二サムエル10章:ダビデのアモン・アラム戦争

通読用参考図解

記事の中に埋めてあるものですが、記事の中だけですと確認したい時、埋もれてしまい探すのが困難になるので、通読用参考図解というカテゴリーに入れておきます

「火を呼びくだし、雨を降らしし エリヤも我と同じ人なり」

この聖歌が歌うように、聖書に登場する人物たちは、遠い神話の住人ではありません。私たちと同じ人間が、同じ地球上で、神様と共に歩んだ歴史的事実が聖書には記されています。

シオンの丘、モリヤの山、ギホンの泉 ― これらは今もイスラエルに存在する実在の場所です。

この図解を通して、聖書の舞台を少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。知らなかったことを知り、分からなかったことが分かり、疑問が解決する ― そんな小さな発見が、聖書を開く楽しみにつながりますように。

【図解】第二サムエル10章:ダビデのアモン・アラム戦争

⚔️【図解】第二サムエル10章:ダビデのアモン・アラム戦争

第二サムエル10章は、ダビデ王国が周辺諸国を従属させ、最大の勢力を誇った時代の戦いを記しています。この図解では、登場する国々の地理的位置と、戦いの流れを視覚的に整理しました。

下のボタンをクリックすると、戦いの各段階が表示されます。

⚔️ 第二サムエル10章:ダビデのアモン・アラム戦争
地中海 ユーフラテス川 ヨルダン川 死海 ガリラヤ イスラエル ギルアデ アラム地域 エルサレム A ラバ (アモン首都) T トブ (1万2千) M マアカ (1千) B ベテ・レホブ Z ツォバ (歩兵2万) H ヘラム (決戦地) ダマスコ ヘルモン山 傭兵招集 凡例 イスラエル(ダビデ軍) アモン・敵国 アラム諸国(傭兵)

📖 第一段階:発端と雇兵(10:1-6)

アモン王ナハシュが死に、息子ハヌンが即位。ダビデが弔問使者を送りましたが、ハヌンは家臣たちの讒言を信じ、使者のひげを半分剃り、衣を切って送り返すという侮辱を与えました。

危機を感じたアモン人は、北方のアラム諸国(ベテ・レホブ、ツォバ、マアカ、トブ)から計3万3千以上の傭兵を雇いました。

📋 登場する国々と兵力

国名 位置 兵力 備考
アモン 死海の北東(首都ラバ=現アンマン) 記載なし 戦争の発端となった国
ツォバのアラム ダマスコの北~北東、シリア中部 歩兵2万 ハダデエゼル王が支配
ベテ・レホブのアラム イスラエル最北端ダン付近 (ツォバと合算か) ヘルモン山麓
マアカ ヘルモン山の東側、ゴラン高原 兵士1千 小王国
トブ ギルアデの東、アモンの北東 兵士1万2千 ヨルダン川東岸の奥地

🛡️ ヨアブの信仰の言葉(10:11-12)

「もし、アラムが私より強ければ、おまえが私を救ってくれ。もし、アモン人がおまえより強かったら、私がおまえを救いに行こう。

強くあれ。われわれの民のため、われわれの神の町々のために全力を尽くそう。【主】はみこころにかなうことをされる。

全力を尽くす。しかし結果は神に委ねる——これが信仰者の戦い方です。

📜 この戦いの歴史的意義

この戦いによって、ダビデ王国の勢力圏はユーフラテス川近くにまで及びました。これは創世記15:18で神がアブラハムに約束された「エジプトの川から大河ユーフラテス川まで」という領域に最も近い実現でした。

しかし聖書は、この輝かしい勝利の直後(11章)にダビデがバテ・シェバとの姦通罪を犯したことを記しています。勝利の後の油断——霊的な危機は、最も順調なときに訪れるのかもしれません。

この図解は下のリンクから読める記事の参考資料として作成しました。

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