封じられた黄金門 – 神の主権と預言の成就

イスラエルの為に祈りましょう。エルサレムの平和の為に祈りましょう 聖書の名言集
イスラエルの為に祈りましょう。エルサレムの平和の為に祈りましょう

はじめに

エルサレム旧市街の東側にある黄金門(東門・慈悲の門)は、500年以上も封じられたままです。なぜこの門は閉ざされているのでしょうか?そして、この封鎖が実は聖書預言の驚くべき成就であることをご存知でしょうか?

黄金門の歴史的重要性

聖書における意義

黄金門は単なる城門ではありません:

  • ソロモン時代:第一神殿時代の東門として機能
  • 第二神殿時代:シュシャン門として知られ、神殿への直接的なアクセスを提供
  • イエスの時代:パーム・サンデーにイエスがこの門を通ってエルサレムに入城(マタイ21章)
  • 未来の預言:メシアの再臨時の入城門として預言されている

三つの宗教にとっての聖地

ユダヤ教

  • メシアがこの門を通ってエルサレムに入ると信じられている
  • ヨム・キプール(贖罪の日)に贖いの山羊がこの門を通って荒野に送られた
  • オリーブ山の15万人の墓は、この門からのメシア入城を待ち望んで建てられた

キリスト教

  • イエスがパーム・サンデーにこの門を通って入城
  • 再臨時にもこの門を通ると信じられている
  • マリアの両親ヨアキムとアンナがこの門で出会ったとされる

イスラム教

  • 最後の審判の場所と信じられている
  • 正しい者がアッラーの慈悲を受けてこの門を通ると教えられている

封鎖の歴史 – 反メシア的な動機

繰り返される封鎖と再開

810年:ムスリムによって最初の封鎖 1102年:十字軍によって再開 1187年:サラディンが再封鎖 1541年:オスマン帝国のスレイマン大帝による最終封鎖

スレイマン大帝の真の動機

歴史的記録によると、スレイマン大帝の封鎖には明確な反メシア的意図がありました:

「ユダヤ人の伝統では、この門をメシア(油注がれた者)がエルサレムに入る門としている。イエス・ナザレがメシアであるというムスリムの信仰に関連して、スレイマン大帝は偽メシアや『反キリスト』がこの入口を通ることを防ぐために黄金門を封印したと提案されている」

参考資料:

追加の妨害工作

墓地の建設

「オスマン帝国はまた、偽の先駆者であるエリヤが門を通ることを防ぐため、門の前に墓地を建設した。この信念は二つの前提に基づいていた。第一に、イスラムの教えによるとエリヤはアロンの子孫であり、祭司またはコヘンである」

ムスリムたちは、ユダヤ人の祭司が墓地を通ることで儀式的に汚れることを恐れて入場を諦めると考えたのです。

参考資料:

神の主権 – 預言の驚くべき成就

エゼキエル44:1-3の預言

興味深いことに、この反メシア的な封鎖は、実は紀元前6世紀のエゼキエルの預言の成就でした:

「この門は閉じたままにしておかなければならない。開いてはならない。だれもそこを通ってはならない。イスラエルの神、主が、そこを通られたからである。それゆえ、そこは閉じたままにしておかなければならない」(エゼキエル44:2)

神の皮肉

  • イスラム勢力は「メシアの入城を阻止する」つもりで門を封じた
  • しかし実際には、神の預言を完璧に成就していた
  • 真のメシアであるイエス・キリストが「既に通られた」ので、再臨まで閉じられているのです

マタイ23:39の成就待ち

イエスご自身が預言されました:

「あなたがたは『祝福あれ、主の御名によって来られる方に』と言うときまで、今後わたしを見ることはありません」(マタイ23:39)

黄金門は、イスラエルの民が「主の名によって来られる方に祝福あれ!」と叫ぶその日まで、封じられ続けるのです。

現在の状況

イスラエルの管理下でも封鎖継続

1967年の六日戦争以降、エルサレム旧市街はイスラエルの管理下にありますが、黄金門は依然として封鎖されています。これは:

  • 宗教的配慮:三つの宗教すべてが預言的意味を認めている
  • 政治的配慮:神殿の丘はイスラムのワクフが管理
  • 預言的必然性:神の時が来るまで開かれることはない

最近の緊張

2019年の事件: パレスチナ人が黄金門の内部構造に立ち入り、礼拝を行おうとする事件が発生しました。これは明らかに現状変更を狙った挑発的行為でした。

参考資料:

再臨への備え

オリーブ山の墓地

オリーブ山には過去3000年間で15万人以上のユダヤ人が埋葬されています。彼らは皆、メシアが黄金門を通って入城される時、最初に復活することを信じて、この場所での埋葬を望んだのです。

クリスチャンへの教訓

黄金門の封鎖は私たちに教えています:

神の主権の完全性

  • 人間の反対すら神のご計画の成就に用いられる
  • サタンの策略も、結果的に神の栄光を現す

預言の確実性

  • 神のことばは必ず成就する
  • 人間の妨害は神のご計画を変えることはできない

再臨への期待

  • イエス・キリストは約束通り再び来られる
  • その時、黄金門は開かれ、王の王が入城される

まとめ

封じられた黄金門は、単なる古い建造物ではありません。それは:

  • 神の主権の完全な証し
  • 聖書預言の驚くべき成就
  • 再臨の約束への確かな希望

イスラム勢力が「メシアの来臨を阻止する」つもりで封じた門が、実際には神の預言を完璧に成就していることは、何という皮肉でしょうか。そして何という恵みでしょうか。

私たちは、やがて王の王がオリーブ山に降り立ち、黄金門を通って神の都エルサレムに入城される日を待ち望みます。その日、封印は解かれ、「主の御名によって来られる方に祝福あれ!」の声が響き渡ることでしょう。

「見よ、わたしは新しいことを行う。今や、それは芽生えている。あなたがたは、それを知らないのか。確かにわたしは荒野に道を、荒れ地に川を設ける」(イザヤ43:19)


このブログが、神の主権と聖書預言の確実性についての理解を深める助けとなることを願います。

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