聖書の名言集「悪魔(サタン)」に関する聖書の短いおすすめ名言
「敵を知り、己を知 れば百戦危うからず」この一節が孔子の兵法ありますが
今回は聖書の名言集の中から、悪魔(サタン)に関する記事を拾って、悪魔に対して、聖書から神様のカバーのある安全地帯に立って敵情視察をしていきたいと思います。
主イエスの十字架の血潮は、悪魔(サタン)に対しても強力な守りとなります。
この投稿を読んでくださる善良なあなたが、主イエスの力ある十字架の血潮に覆われて、悪魔のあらゆる攻撃から守られますように。祈りつつ。
悪魔は天使の投稿でもお伝えしたとおり、もとは神様の側近中の側近、天使の中で一番高位の守護者ケルビムとして任命されていました。
目次
聖書の短い「悪魔」の名言:エゼキエル書
聖書の名言から「悪魔」について
わたしはあなたを油そそがれた
守護のケルブと一緒に置いた。
あなたは神の聖なる山にいて、
火の石の間を歩いた。
あなたは造られた日から、
あなたの中に悪が見いだされた日までは
そのおこないが完全であった。
(エゼキエル28:14-15)
上記は口語訳で悪魔のことを記しています。「ケルビと一緒に置いた」とありますが、原語のヘブル語に近くなっている2017年版では、「ケルビムとしてあなたを任命した」となっていて、新共同訳では「ケルブとして造った」とあります。
悪魔は、音楽の才能に秀でていて、サタンがケルブとして置かれたと記されている前に、彼のタンバリンと笛は金で造で作られ創造された日に整えられたとあるので、どれほど神の御寵愛を受けていたか分かります。同じ個所に、サタンは全き者の極み知恵に満ち、美しさの極みで、神の園であるエデンにいて、宝石に囲まれていたと記されています。
サタンに与えられていた宝石は9個でした。
イスラエル12部族の宝石は各ひとつづつ宝石があって12個です。
サタンに三個足りない宝石は次の三つです。
宝石と部族の名前については意見が分かれるそうなので、あくまで仮説として読んでください。
仮説を立てる根拠について詳しくは ↓ こちらをご参照ください。
①ベニヤミン【私の右の手】(紫水晶)=キリストの王権の象徴
ラケルの子
②ナマセ【忘れる】(めのう)=帰る、回復、住む、水を汲む、主権的力
ラケルの孫(ヨセフの子)
③エフライム【実り豊かな】(ヒヤシンス石:オパール)=謎 支配(ここは仮説です)
ラケルの孫(ヨセフの子)
以上の三つがサタンに足りません。
この部族の共通点は、ラケルの子孫です。
ラケルはイスラエルで(元の名をヤコブ)の最愛の女性でした。
聖書の短い「悪魔」の名言:創世記
29:30ヤコブはまたラケルの所にはいった。彼はレアよりもラケルを愛して、更に七年ラバンに仕えた。
(創世記29:30)
み使い(天使)は神に仕える者として創造され、人間は神に愛される者として創造されました。
神様は、最愛の者として、人を作られました,
人はキリストの花嫁となる為に造られました、
北の端なる大王の都に、神のおられるところに住まわせるために人を造られたのです。
しかし、サタンはこのポジションが欲しかったのでした、
そのポジションを人間に取られたので、人間を妬み憎んでいます。
聖書の短い「悪魔」の名言:イザヤ
14:12黎明の子、明けの明星よ、
あなたは天から落ちてしまった。
もろもろの国を倒した者よ、
あなたは切られて地に倒れてしまった。
14:13あなたはさきに心のうちに言った、
『わたしは天にのぼり、
わたしの王座を高く神の星の上におき、
北の果なる集会の山に座し、
14:14雲のいただきにのぼり、
いと高き者のようになろう』。
14:15しかしあなたは陰府に落され、
穴の奥底に入れられる。
(イザヤ書14:12-15)
北の果てはキリストの花嫁である教会のポジションです。
神を信じ従う一人一人のポジションです。
主イエスが私の罪の為に身代わりに
十字架にかかり死なれ、よみに下り死とよみに勝って復活された。このことを信じて、自分の正しさ、行いではなく、神の義により頼んで、神の国を待ち望んでいる人達の場所として造られました。
天使のところでもお話ししましたが、
サタンはもともと天使で、結婚はしない存在です。
サタンは真心からキリストの花嫁になりたいのではありません。
サタンは神の品性も、慈愛も持ち合わせないくせに!
人々を責任を持って幸にするような徳もな力もないいくせに!
神よりも偉くなり、自分を崇めさせたいという傲慢から、天に登って、神の星よりも高いところに自分の玉座を設けて、キリストの花嫁の場所である北の果ての集会の山に座したいと、そしていと高き方のように、神のようになろうと、自分が神になろとしたので、
天から落とされたのです。天から落とされたと言っても、悪魔は神の天の御座の前で対話しているので、変だな?と思っていたのですが。堕落して霊的に落とされても、まだ天に行き来できているのだろうと思います。しかしサタンの高慢の故に、天の神と真実な交通は無くなっています。
このサタンの霊性は、絶対あっては欲しくないのですが、
自分の正しさ、義に立つときに、私の中にもあるものです。
自分を吟味していきたいと思います。
どんな時でも、動機が愛から出発できるよう、聖霊様に助け導いていただきたいです。
聖書の名言集 お願いがあります:ヨハネ:コリント
コロナの感染症で悩む人々、身を挺して働いておられる医療従事者、福祉関係者の方々に対して、
電話で攻撃して、あらぬ誹謗中傷をすることは、サタンと同じ卑劣極まりない霊性なのだと気が付いていただきたいです。
もしかして、
感染していたのは今、誹謗中傷の電話をしてしまったあなただったかも知れないことを思い、
相手の身になって慎重に行動していただきたいのです。
相手を悪と決めつけることは、自分の義を優先して自分の考えを一番高いところに置こうとするサタンに似ていると思います。
一番高いところ北の果てなる会合の山は主を信じることで、あなた自身にも今感染してしまった方にも、お世話してくださっている医療従事者や福祉関係者の方々にも同じように用意されている場所で、人は、それほど、尊く神様に愛され創造されたのです。
あなた自身も、神様から北の果ての会合の山に入る為に造られた大切な人です。
ですから、人の心を傷つけるということは、人を軽くあしらうことは
とんでもないことをしているのだということに気が付きましょう。
この世界の創造者、王の王、主の主からの御寵愛を一心に受けている者である、未来のキリストの花嫁に対してしていることなのですから。
自分のことも、他の人のことも、大切に愛したいと思います。
もしも、すでに人を傷つけることをしてしまっていたなら、恵みの日である今のうちに心から神と人との前に悔い改めましょう。神様は、愛の方ですから必ず赦してくださいます。
もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。
(第一ヨハネ1:9)
見よ、今は恵みの時、見よ、今は救の日である。
(第二コリント6:2)
聖書の短い「悪魔」の名言:ヨハネ・創世記
サタンの霊性
①嘘つきです。巧妙に真実を装て迷わず嘘をつきます。
どんな嘘かと言いますと
① 悪魔なんていないよ、という嘘
② 悪魔は何でもできるから怖い存在だよ、という嘘
サタンは 天の法廷、神の御座の前で神の交渉した範囲でしか働けません。
逆に私達も祈りの中で神の御座の前まで行き合法的にサタンの攻撃を阻止することが出来ます。
③ そして一見、天使のようにやってきます。
あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。
(ヨハネ8:44)
これは主イエスが、悪魔について教えてくださっているみ言葉です。
悪魔(サタン)は初めから人殺しで、真理に立つ者でなく、彼の内にはそもそも真理がない。
そして、嘘つきです、嘘は悪魔の最大の武器です。
有名なアダムとエバの話に出てくる、エバは、
サタンから巧妙に、しかも大胆に聖書のみ言葉を使って騙されました。
その時のことを見てみましょう。ここにあるへびはサタンのことです。
3:1さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、
「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。
3:2女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、
3:3ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。
3:4へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。
3:5それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。
3:6女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。
(創世記3:1-6)
アダムからの又聞きで神様のみ言葉を知っていた悪魔(サタン)はエバをターゲットにして、
サタン 本当に言われたの?
エバ 死ぬといけないから (神様は食べたら必ず死ぬとアダムに教えています)
サタン (み言葉をあやふやに覚えているエバに チャンス!)と思って
今度は大胆に嘘をつきます。「あなたは死なない」
エバ 神様の約束よりも、サタンの巧妙な嘘に騙されて、
美味しそうで、美しく、賢くなれそうな木の実の方を選んでしまいました。
目の欲、肉の欲、暮らし向きの自慢がこれらに当たります。自分が一番正しいと思い込み、批判、裁きあうこと、これは善悪の知識の実を食べることです。(人は批判、悪口、陰口を楽しく思ってしまいます。)見た目に麗しく美味しそうに見える異性との不倫もそうです。このようにあらゆる悪がこれに該当すると思います。
サタンは「大丈夫、みんなやってるから、この考えこそ正しいよね、間違ってないよ、素直に自分の意思を貫いて何が悪いの?悪いようにはならないよ、今が楽しければいいじゃない」と嘘をついて誘惑してきます。
サタンはその人の弱い部分や、罪からほころびた隙間、そして人の心の傷が膿んで罪となったのを目ざとく見つけて、そこに付け込んでさらに大きな罪を犯すように誘惑してきます。
時には、その誘惑に打ち勝つのが大変困難が事があります。
聖書の短い「悪魔」の名言:エペソ
サタンに打ち勝つにはどうしたらいいのでしょうか。
神の武具があります。
6:11悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。
6:12わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。
6:13それだから、悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、堅く立ちうるために、神の武具を身につけなさい。
6:14すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、
6:15平和の福音の備えを足にはき、
6:16その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。
6:17また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。
6:18絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。
(エペソ6:11-18)
サタンは聖書の言葉を通して罪に陥れてきます。サタンも聖書の言葉をよく知っています。
私達も聖書の名言集をしっかり自分で使える武具として、み言葉の剣を取りましょう。
主イエスは、聖なる武具み言葉の剣を使って、サタンに打ち勝ちました。
聖書は分厚いですが、少しづつでも通読することをお勧めします。
ばい菌マンのように、角があって、いかにも悪魔としては行動しません。
それなら、どれだけ分かりやすいかわかりません
相手がサタンと分かれば、「主イエスのみ名によって命じるサタンよ退け!」
と信仰をもって主のみ名により祈り宣言すればいいだけです。
しかし、相手は狡猾です。私は天使だよ良い人だよと嘘の装いをして、さも良いことと勘違いするよう誘ってきます。
サタンの取り入る隙をつくらないよう、罪がないかを何時も吟味していることが大切です。
罪を見つけたら、すぐに悔い改めましょう。
そして、名言集である聖書のみ言葉にしっかり立つことが勝利の秘訣です。
ノアが発表してきた新しい賛美は、私たちを通して与えられただけで、すべての賛美は神様からクリスチャン全員に与えられた共有財産だと考えています。そのために、多くの人々が、もっと自由に賛美を使うことかできるように、1992年からSGM(Sharing Gospel Music)という、誰もが賛美を自由に使用、コピーできるシステムを提唱し始めました。現在、ノアのCDには、すべてSGMマークがついています。
このSGM(Sharing Gospel Music)マークのついた製品は、キリスト教教化の目的において、媒体、形態を問わず、自由に使用、コピーすることが法律上許可されています。
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