努力している時、やり甲斐があると感じられるなら、頑張る気持ちを後押ししてくれます。
それでもスランプに落ちることもあります。苦しい時は長く果てしなく感じるものです。そんな時、励まされ支えてくれる言葉があると、心強い気持ちで目標に立ち向かっていけるものです。
努力する気持ちを後押ししてくれる、そして、励ましてくれる聖書の名言は沢山あります。私が選んだとっておきの5選・・・に搾ろうと思ったのですが、やっぱりおまけで、ごめんなさい、7選にします。
7は聖書では神の霊を表して、完全数なので、努力を始めて完全に継続するために、気持ちのいい数字である7選ご紹介します。
目次
聖書の短い「努力」の名言:ピリピ
あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。
(ピリピ2:13)
人に災いを与えるような計画ではなく、その動機が愛から出ているなら、安心して神様に祈り
心にある計画を素直に打ち明ける時、心に平安があることが分かります。
それは神様があなたに働きかけた願いであると思います。
神様がよしとされた計画なら、安心して力強い一歩を踏み出せるというものです。
さあ、目標に向かって進んでいきましょう。
聖書の短い「努力」の名言:箴言
勤勉な人の計画は、ついにその人を豊かにする、
すべて怠るものは貧しくなる。
(箴言21:5)
神様がその目標をよしとされたと確信が与えられたなら、じっくり計画を立てることも努力のうちです。
その努力が報われないまま途中で終わることのないように、必要なもの、協力者、手順などをあらかじめ計画し作戦を練ることは大切だと思います。
勤勉な人は、ついに富を得てますます栄え、富もうと急ぐ人はかえって貧しくなる、ましてや不正手段で富を得ようとする者はたとえ富を得ても発覚して直ぐに失ってしまいます。
「勤勉な人の計画」とは、「社会的ルールを守り、愛が動機の人の計画」という意味もあるのだろうと思います。
聖書の短い「努力」の名言:箴言
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あなたのなすべき事を主にゆだねよ、
そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。
(箴言16:3)
人の歩みを導かれる神様に従い、計画を神様に任せて委ねる時にその計画は神によって成し遂げられますよと言っています。
クリスチャンは自分でも人一倍努力しますが、努力できること自体を神様の恵みと受け止めるからです。人は一人では生きていけません。世界のすべてを知っているわけでもありません。
多くのクリスチャンの偉人たちも、神様に計画を委ねて、神様と一緒に努力して大きな成功を収めてきました。
マルティン・ルター、アイザック・ニュートン、ヘレン・ケラー、エイブラハム・リンカーン
他・・・・
聖書の短い「努力」の名言:ローマ
患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、 忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。 そして、希望は失望に終ることはない。
(ローマ5:3-5)
これは、クリスチャンが信仰を守り通した先に天のみ国で与えられる神からの栄冠を受けるという失望に終わらない希望を伝えているのですが、私達の普段の努力にも当てはまります。
オリンピック選手は努力の向こうの栄冠を見据えて日々努力します。それぞれ平たんに努力出来てきたわけではないことを東京オリンピックでも私たちは聞いています。
しかし、患難を通った先にはメダルの色以外にも喜びがあると思います。日々努力してきた姿が人々に勇気を与えます。患難は喜ばしいことではないけれど、その過程で、忍耐する力を得、そこから練達を得、練達は失望に終わらない希望を生み出します。
そして、頑張れたことが自信になりますよね。
聖書の短い「努力」の名言:ヨシュア
わたしはあなたに命じたではないか。強く、また雄々しくあれ。あなたがどこへ行くにも、あなたの神、主が共におられるゆえ、恐れてはならない、おののいてはならない
(ヨシュア1:9)
勇敢に戦い努力する人を神は捨てておかれません、あと少し努力を継続する為に勇気が必要な時、
神様はあからさまに応援されます。「雄々しくあれ、強くあれ、恐れるな私がともにいる」と
信仰と神への服従をもって使命の道を進んだヨシュアは、神様から三度もこの言葉をかけられ励まされいたことがヨシュア記に記されています。ヨシュアは民からも祝福、激励を受けていました。
努力する人は神様だけでなく、周りの人々からも励ましを受けているのを見かけます。
子どもが必死に頑張っている姿を見ると、親はついつい全力で応援しますよね。
聖書の短い「努力」の名言:第二テモテ
わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。 今や、義の冠がわたしを待っているばかりである。
(第二テモテ4:7-8)
パウロが臨終を自覚した時期に伝えた言葉です。
これはパウロが日々使命に忠実に努力した人だからこそ言えた大胆な証だと思います。
パウロのように「目標を目指して、走るべき行程は走りつくした、後は栄冠が待っているばかりだ」と言えるほど、悔いのない状態にまで努力しつくしたいものだと思います。
聖書の短い「努力」の名言:詩編
あなたがたが早く起き、おそく休み、
辛苦のかてを食べることは、むなしいことである。
主はその愛する者に、眠っている時にも、
なくてならぬものを与えられるからである。
(詩編127:2)
とはいっても人生は走りっぱなしでは、身が持ちません。休息は必要です。ここに安心することが書かれています、「愛するものには、眠っている間も必要なものを与える」と。これは自然から学べます。例えば農作物の例ですが、人は種を植え、水をやります。しかし育ててくださるのは神様です。
眠っている間も、鍛錬した筋肉を育ててくださいます。眠っている間も、口コミでお店の情報が流れているかもしれません。頑張って学んだことは記憶の種類によっては、睡眠時に定着するものがあると聞いたことがあります。
神様に信頼して、ゆっくり休みましょう。
以上が「努力」について聖書の名言集から、とっておききの7選でした。
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